2020年 国別ワイン生産量

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2020年の国別ワイン生産量(予測)が発表されました。

 

通り、データはO.I.V.よりお借り致しました。

※O.I.V.とは、Office International de la vigne et du vinの略称で、

 日本語では国際ぶどう・ぶどう酒機構となります。

 ぶどうの栽培・ワイン造りに関する問題に取り組むフランスの政府機関です。

 

直近5年の、国別ワイン生産量ランキングがこちら。

(クリックで拡大します)

 

単位はmhl(million hectolitre, ミリオンヘクトリットル)で、

日本人にはあまり馴染みのない表現ですが、

詰まるところ、1億リットルです。

※2020に記載されている"prel."は
 preliminary estimate の略で概算見積もり となります。

 

つまり、1位のイタリアの2018年のワイン生産量(概算見積もり)は

約47億リットルということになりますね。

 

こちらの表によると、

2015年~5年連続ではイタリアが生産量1位となっています。

(ちなみに2014年はフランスが1位でした)

 

ワインといえばボルドー・ブルゴーニュといった

フランスワインが多いイメージですが、

国別だとイタリアが1位になるんですね。

 

ちなみにこの表はヨーロッパだけですが、

ナパ・ヴァレーなどで有名なアメリカは

約25億リットルとなっています。

ヨーロッパほどではないですが、ワイン生産量が多い事が分かります。

 

他には日本ではよく飲まれる、日本輸入量1位のチリワインは

約10億リットルとなっており、

ヨーロッパやアメリカほどではありませんが、なかなかの生産量です。

 

 


 

 

フランスワインはほとんどがボルドーとブルゴーニュですが、

州ごとに全く異なる特徴を持つのがイタリアワインの特徴です。

 

ぶどう品種や醸造の割合の種類が多岐に渡るため、

キャンティやバローロのような比較的知名度の高いワインもあるものの、

そのほとんどが無名なワインです。

そのため、国としては世界一のワイン生産量を誇るイタリアでも、

イタリアワインを知るには大変多くの時間が必要で、

その多様性が多くの愛好家を惹きつけているのでしょう。

 

弊社ではそんなイタリアワイン専門店を運営しています。

イタリアのソムリエ国家資格である

AIS(Italian sommelier Association)

の資格を持つ弊社のソムリエが厳選・販売しております。

日本では当店でしか買えないワインも多数ございます。

 

コチラから購入が可能です。

是非一度ご賞味くださいませ。

 

本記事に関する内容はもちろん、

その他革製品に関するご質問・ご要望がございましたら、

お気軽に弊社までご連絡くださいませ。

 

Tel:06-6720-1522

E-mail:info@nadaya.co.jp

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