近年、日本ではチリワインなども広まっていますね。
では、世界で一番ワイン生産している国はどこでしょうか。
多くの方はフランスをイメージするかもしれません。
実際に数年前はフランスが一番多いときもありました。
でも現在は?
正解は、イタリアなんです。
直近5年の、国別ワイン生産量ランキングがこちら。
(クリックで拡大します)
データはO.I.V.よりお借り致しました。
※O.I.V.とは、Office International de la vigne et du vinの略称で、
日本語では国際ぶどう・ぶどう酒機構となります。
ぶどうの栽培・ワイン造りに関する問題に取り組むフランスの政府機関です。
単位はmhl(million hectolitre, ミリオンヘクトリットル)で、
日本人にはあまり馴染みのない表現ですが、
詰まるところ、1億リットルです。
つまり、1位のイタリアの2017年のワイン生産量は
約40億リットルということになりますね。
こちらの表によると、2014年はフランスが生産量1位ですが、
2015年~はイタリアが生産量1位という事ですね。
(2016年は仮、2017年は予測になっています)
他には、スペイン、アメリカ、オーストラリアにアルゼンチンなどの
ワイン生産量が多い事が分かります。
日本での輸入量1位のチリワインは
生産量では9位と、意外と低い事が分かります。
これは日本ーチリ間の関税が関係していますが、
こちらはまたの機会にご紹介できればと思います。
イタリアのワインといえば、
『ワインの王様、王様のワイン』と呼ばれるバローロが有名です。
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