バッグを購入したときに、中に入っているこんな紙やビニールの袋
これを『あんこ』とか『コミ』って呼んでいます。
一般的には梱包材とも呼んでいるかと思います。
どうやら、お饅頭に入っている餡子が由来のようです。
【あんこの役割】
あんこにはカバンの形を整える役割があります。
上写真のように中にあんこを入れることで、
店頭や工場での保管時、輸送時など、
未使用時に鞄の形を整え、歪まないようにする役割があります。
また、家庭でバッグを使用する場合も、手間はかかりますが、
家に帰ったら中身をあんこに入れ替えたほうが、
永く良い形でバッグを使い続けることができ、
メーカーとしては推奨する方法でもあります。
【あんこの種類】
あんこには大きく分けて2種類があります。
1.紙製あんこ
新聞紙等を紙で巻くあんこです。
新聞紙やシュレッダー後の紙など
廃材を利用できるため、コストが安く環境にも良いです。
また、バッグに合わせて大きさを調整し変えられるため、
よりバッグの形に相応しいあんこづくりが可能です。
ーメリットー
安い(廃材で作成可能)
大きさが自由
ーデメリットー
作成に時間がかかる
【まとめ】
このように各アンコに一長一短はありますが、
使い方や費用、時間によって使い分けが必要です。
バッグの形をきれいに調整するために、なくてはならないあんこ。
でも、あんこ単体で売っているところは無さそうです。(弊社調べ)
なので、あんこは自分で作るしかありません。
もし売っているところがあったら教えてください。。。
自分たちで作るしかないため、
意外とコストや手間がかかっているメーカーも多いと思います。
製品以外の意外なところにも手間暇がかかってるんですね。
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