腕ミシンってどんな時に使うの?

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こんな時です。

(弊社ラオス工場より)

革製品の外側を縫う際などを筆頭に、

 ーカーブの有る縫製面になっている

 ー縫製のすぐ横に厚みがある

といった場合に腕ミシンを使用します。

 

平ミシンだと、

前後や左右で製品が引っかかってしまい、

うまく縫製できない場合に使用します。

 

ただ、縫製箇所以外に支えが無いため、

平ミシンに比べて格段に難易度が高く、

真っすぐに縫うだけでも相当な技量が必要です。

 

特に弊社のような革小物を製造する際は、

わずかな歪みや撚れが製品の見栄えに表れるため、

腕ミシンを使用できる職人を育てることは、

製造の大きな課題であり、

その職人は大きな財産となります。

 

動画の方は弊社のラオス工場社員で、

腕ミシンが扱える3名の内の一人です。

お客様により良い製品を提供できるように、

日夜研鑽しております。

本記事に関する内容はもちろん、

その他革製品に関するご質問・ご要望がございましたら、

お気軽に弊社までご連絡くださいませ。

 

Tel:06-6720-1522

E-mail:info@nadaya.co.jp

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