こんな時です。
(弊社ラオス工場より)
革製品の外側を縫う際などを筆頭に、
ーカーブの有る縫製面になっている
ー縫製のすぐ横に厚みがある
といった場合に腕ミシンを使用します。
平ミシンだと、
前後や左右で製品が引っかかってしまい、
うまく縫製できない場合に使用します。
ただ、縫製箇所以外に支えが無いため、
平ミシンに比べて格段に難易度が高く、
真っすぐに縫うだけでも相当な技量が必要です。
特に弊社のような革小物を製造する際は、
わずかな歪みや撚れが製品の見栄えに表れるため、
腕ミシンを使用できる職人を育てることは、
製造の大きな課題であり、
その職人は大きな財産となります。
動画の方は弊社のラオス工場社員で、
腕ミシンが扱える3名の内の一人です。
お客様により良い製品を提供できるように、
日夜研鑽しております。
本記事に関する内容はもちろん、
その他革製品に関するご質問・ご要望がございましたら、
お気軽に弊社までご連絡くださいませ。
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