【革製品技能試験とは?】
皮革産業団体が主催する、革製品の製作に携わる職人の
皮革技術に対する評価を行う試験です。
公式HP : http://license.jlia.or.jp/
日本皮革産業連合会,日本鞄ハンドバッグ協会,日本手袋工業組合
という革関連の5大団体が主催しており、
まさに日本の革製品製作技術における最大の試験と言えます。
革靴・バッグ/小物・ベルト・手袋など製作物ごとに、
また、技術力ごとに1~3級(製作物による)と分かれています。
特にバッグ/小物の1級は受験資格が実務経験10年以上でありながら
過去3年の平均合格率が20%、つまり、
10年以上鞄を作った人でも5人に1人しか合格しないという、
高度な技術が要求される試験となっています。
先日行われた2017年度の試験において、
弊社の職人も鞄ハンドバッグ小物試験にて、
小物(婦人)部門の1級に合格致しました。
弊社が50年以上培ってきた小物製作の技術力が
こういった形で認められるのはやはり嬉しいものです。
これからもお客様にご満足頂ける革製品を製造し、
皮革産業界の発展に少しでも貢献していきたいと思います。